vol.2 平和な心で生きる事ができる道への鍵

前回は私のバックグランドを

お話させて頂きました。

 

私は幼少期から

みんなが平和でありますように…と祈りながら、安心して生きることができる居場所を探し結婚しました。

 

ですが、結婚して目の前の小姑がどうしても許せなくなってしまったのです。

 

許そうとしても許せず

許せない自分も許せず

 

どうすれば許す事が出来て心の平和を得ることができるのかと、もがき苦しみながら解決出来る道を探していました。

 

・精神世界、思想、哲学、スピリチュアルなど様々な本を読み漁ってみたり。

・自他共に癒せるというレイキのアチューメントを受けてみたり。

・カウンセリングを受けてみたり

・アロマを取り入れてみたり。

・毎日瞑想したり、アファメーションしたり、祈ってみたり。

 

何をやっても、ほんの一瞬間の癒しだったり

表面的な思い方や、やり方で、

根本的な解決にはならずにいました。

 

そうしたあげく、母から

祈りが足りないからだ!と言われ

毎日毎日長時間祈って祈って祈るけど

逆に煩悩の炎は静まるどころか天まで燃え盛り

私は精神や体調にまで異常を感じるようになっていきました。

 

なにもしないのに気づいたら涙が止まらず

急に過呼吸になり、神経脱毛症になり。

夜も眠れず、自己否定と他者否定の連続で

狂いそうなくらいの不安と怒りに支配され

単身中の夫にわかってもらいたくて電話するけどわかってもらえず

言葉にならない憤りの感情を爆発させ

気づけば夫への電話口で何度も何度もギャーーー!と叫んでました。

 

後から知りましたが、当時小1の娘はそんな私を影から見ていたようでした。

不安だったことと思います。

 

そしていつしか私は小姑に殺意まで感じるようになってました。

でも、殺してしまったら、家族に迷惑けると思うとそれはできず、ならば小姑のせいで私は死にますとあてつけの遺書を残し自殺まで考えるようになってました。

 

だけど幼い娘と寝たきりになった義母を残しては死ねない。

 

経本の最期のページに

「世界人類平和のために。」

と記されているのに

それを心から祈りながらも

 

たった一人の目の前の人を許すことができず

憎しみと怒りの感情に支配される

矛盾を感じていました。

 

この煩悩の炎から自由になりたくて

思いつく出来る限りのことはやってみたけど

解決の道は見つからずに

もうどうすることもできずに

あきらめるしかないのかと途方にくれながら

 

生きることも死ぬこともできない

八方塞がりの苦しみの中で

月を見上げ

助けて!

と心の奥底で何度も何度も叫びました。

 

そんなある日、ふと昔聞いた言葉を思い出したのです。

 

私達人間が意識出来る世界はたったの1%程度の氷山の一角。99%は無意識だと…。

 

あー。私、意識できる世界でこんなに必死に解決しようと色んな事やっても解決できないのは、

見えない無意識にコントロールされているからかもしれない…。

無意識に秘密があるのかもしれない…。

 

『無意識って何?無意識知りたい!』

無意識から変化できれば変われるかも!!

 

ここから解決の鍵となる

無意識の意識化・意識の無意識化ができる認識技術と出会って行くことになりました!

 

この出会いが私の生き方を

希望と感動の生き方へと大きく変化させて行くことになるのです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました